カローラ・デュアルエンジンのエクステリアデザインは、シンプルで雰囲気のあるものだが、その時々の要素も取り入れている。フロントフェイスのグリル面積を拡大し、位置を下げ、ブラックの縁取りで力強さを強調。ヘッドライト群は細身でシャープ、内部のディテールも精緻だ。
サイズ的には、現在販売されているカローラ・デュアルエンジンの全長/全幅/全高は4635/1780/1435mm、ホイールベースは2700mmで、ごく標準的なコンパクトセダンである。
カローラ・デュアルエンジンのインテリアデザインはエレガントで、ギアハンドル周りのファンクションボタンが適度に配置され、操作に便利。ステアリングホイールは適度な大きさで、トップモデルには本革が巻かれている。ボタンの質感もよく、不用意に触れてしまうことも少ない。運転支援操作ボタンは適度に配置され、システム全体はL2レベルの運転支援を標準装備し、長距離高速運転の利便性を高めている。